二の腕を細く引き締める方法

気候がよくなると、洋服も袖が短いものを着る機会が増えて、それと同時に二の腕が出る機会が増えますよね。

あの服かわいい～って思っても、腕が出すぎるしちょっと買えないな…こんな悩みってありますよね。

ダイエットに成功しても、二の腕だけが痩せない…って人もいるはずです。

ダイエットに成功して痩せても、同じ体型の人と比べると、二の腕が細い人と太い人がいます。なんで二の腕が細い人と太い人がいるのかその理由がわかれば二の腕を細くする方法がわかりますよね！

二の腕が太くなる理由

ある、テレビ番組で同じ体型の人の二の腕の太さを測ると、その差は4cmもありました。4cmの差ってけっこう大きいですよね。

なぜ、こんなに二の腕に差ができるのかそれは、姿勢なんです。

二の腕が太い人は、姿勢が悪く、肩が前に出た姿勢になっているんです。体を側面から見て、肩から床に向かってまっすぐ線を下ろして、踵に線がたどり着ければOKです。

しかし、肩から床に線をおろした時に、足の前の方にその線が落ちていたらアウトです。猫背になって肩が前にでてしまっています。

肩が前に出ると上腕三頭筋が使われにくい

二の腕にあたる部分は上腕になりますが、上腕には力こぶをつくる上腕二頭筋と、上腕二頭筋の裏手になるところに上腕三頭筋があります。（他にも上腕筋や烏口腕筋などがありますが割愛します）

上腕三頭筋がある程度使われていれば、二の腕に脂肪がつきにくくなるのですが、肩が前に出ると上腕三頭筋が使われにくくなります。

そもそも、腕は曲げる時に力を入れる時が多いので、上腕二頭筋と比べると上腕三頭筋は活躍の場が少ないんです。

これもあって、二の腕に脂肪がつきやすいんですが、肩が前にでた状態では、上腕三頭筋はさらに使われにくくなり、さらに脂肪がつきやすくなるんです。

肩をすぼめた状態（肩が前に出た状態）と、胸を張った状態で二の腕（上腕三頭筋）を触ると、筋肉の状態がよくわかります。胸を張った状態にしていると、上腕三頭筋が少し硬くなっています。

なので、背筋が伸びて、胸をしっかりと張った姿勢にできていれば、上腕三頭筋が自然と使われるようになり、脂肪がつきにくくなるんです。

なぜ肩が前にでてしまうのか

肩が前に出なければ問題ないんですが、最近の生活習慣が問題になって姿勢が悪くなってしまいます。

1番の問題はパソコンやスマホで何かするときの姿勢です。パソコンとかスマホに集中していると知らず知らずのうちに猫背になっていきます。

これが常態化すると、肩甲骨が前に出て、結果的に、肩が前にでた状態になってしまうんです。肩こりや首こりの原因にもなるので、まったく、良いことはないです。

二の腕を細くするためのエクササイズ

二の腕を細くするためには、肩の位置を整えることことが大事。なので、姿勢を整えるための簡単なエクササイズを紹介します。

1回10秒本を後ろに挟むだけでスッキリ二の腕美人に

1. 足の裏がしっかりとつくイスに浅く座ります。
2. 背もたれの後ろに腕を回して、手を合わせます。
3. 合わせた手の間に雑誌などの本をはさみます。この時に肘と背筋をしっかりと伸ばすことがポイントです！

1回10秒6セット程度がOKのです。

実際やってみると分かるんですがなかなか腕がプルプルします。上腕三頭筋が使われている感じがばっちり伝わってきます。

ある、番組の中でこの方法が紹介されて、2週間エクササイズをしてもらってどれだけ二の腕が細くなるのか実験していましたが、右腕が－2cm、左腕が－1.5cmと二の腕痩せ効果がばっちりと出ていました！

リンパの流れを改善させて腕を細くする

脇の下にはリンパ節があり、リンパの流れが滞ると、二の腕周囲のリンパの流れも悪くなり太くなることがあります。

そこでおすすめなのが脇もみです。脇を揉むことで、リンパの流れを改善させることで、二の腕痩せが期待できます。

その方法は脇の下を揉むと肩こりが解消するを見てください。

姿勢が悪いのは、見た目が悪いだけではなく、太りやすい身体になったり、肩こりなどの慢性痛の原因にもなるのでいいことは全くないですね。

每日少しずつでも姿勢を整えて美しい二の腕を細くしましょう！