梅干しを食べて痩せる!ダイエットに効果的な食べ方はバニリンが重要
食べるだけで痩せるのは夢のようなことですが、食べることで痩せやすい体を作ることができる食材があるのは事実です。
もちろん、1つの物だけを食べて痩せるということではなく、食生活の中に取り入れると痩せやすい体を作るのに役立つということですね。
その食材が梅干しです。
ナイナイアンサーという番組の中でも紹介され、他の食材と梅干それに加えて簡単な運動をすることで、2週間で約3kg痩せていました。
梅干しを食べることでなぜ痩せるのか、どのような梅干しの食べ方をしたら効果的なのか紹介しましょう
Contents
梅干しを食べるとなぜ痩せる?梅干しの効果とは
梅干しはナイナイアンサーの中では、以前に紹介したこちらの記事痩せる!あずきスープの作り方とポリフェノールの効果で紹介した、あずきスープと一緒に使われていました。
梅干しの痩せ効果の研究をしているのが和歌山高専の奥野先生。
奥野先生によると梅干しで有名な、和歌山で疫学的調査をして、BMIを調べると、梅干しを1日3個以上食べている人のBMIが低いということがわかったんです。
こんなことから、梅干しには痩せる効果があると考えられたんです。
なぜ梅干しが痩せる?
梅干しを3個食べている人が、どうして、BMIが低いのか気になりますよね。
それは、梅の中に入っているバニリンという成分が肥満予防に効果があると考えられているからなんです。
バニリンは梅干し以外にはほぼ含まれない成分なんです。バニリンが体内に入ると、身体の脂肪細胞に刺激を与えることで、脂肪が燃焼されやすくなり、ダイエットに働くと考えられています。
梅干しで摂ったバニリンは小腸で吸収されます。そして、脂肪細胞を燃焼させ小さくすることで体重を減少させるんです。
梅干しは何個食べるといい?
梅干しが痩せるからと言って何個でも食べたらいいっていうもんじゃないですよ!体にいいからと言って食べ過ぎたら意味がありません。
梅干しは1日3個で効果があります。
梅干しには塩分が多く含まれているので、3個以上食べると塩分過多になり健康に悪い可能性も考えられるんです。食べ過ぎたらダメですよ!
梅干しに含まれるバニリンを増やす方法!梅干しを焼く
梅干しに含まれるバニリンが痩せるのに役立つというのはわかってもらえたと思います。
そこで、バニリンを効果的に摂る方法が大切になるんですが、簡単にバニリンを増やすことができるので、紹介しましょう!
バニリンを増やすのは簡単!加熱するとバニリンが増えるんです。
なぜ加熱するとバニリンが増えるのか
最新研究データによると、梅干しの中にはバニリンの他に、バニリンに形は似ているが、脂肪燃焼効果のない、「バニリングルコシド」という成分が含まれています。
このバニリングルコシドに熱を加えると分裂してバニリンに変化するから、バニリンの量が増えるんです。
梅干しの焼き方
梅干しを焼くと言っても、熱を加えるだけでいいので、電子レンジで調理することができます。
- 梅干しをさらに入れラップをかけます。
- 500Wの電子レンジで1分間加熱します。
たったこれだけで、バニリンが20%アップして脂肪燃焼効果がアップするんですよ!
そして、温めても梅干しの味が変化することもほとんどありません。加熱して1度増えたバニリンは冷えても減ることがありません。
なので、まとめて加熱して冷蔵庫に保存して置けばいいのです。
梅干しのバニリンが痩せるのに効果が期待できるという話をしました。無理して梅干しを食べることはないと思いますが、普段の食事で梅干しを食べてる人、梅干しが嫌いじゃない人は、レンジでチンして作り置きをしておくといいですよ!