痩せたくても食欲が止まらない…。簡単に食欲を抑える方法
太っている人は余計なものを食べていることが多いはずです。間食が多かったり、3食の食事の量が多かったり…。
そうすると健康を損ねない程度での食事制限は必要です。そして、食事制限をすると大変なのが食欲を抑えることです。
たくさん食べる癖がついていると、食事の時にたくさん食べないと物足りない、食事が物足りないと間食をしてしまうと、悪循環のループにはまってしまいます。
そこで、医学的にも効果があるとされる食欲を抑えるダイエット方法です!自身でもダイエットに成功した池谷医院院長の池谷敏郎先生がテレビ番組で教えてくれていました。
胃が食欲を抑えるポイントに!
胃は食べ物を消化してくれるところです。胃を小さくすれば単純に食べる量が減るというのは想像がつきますよね。
実際に外科的な方法で胃の一部を切るダイエット方法があります。ブル中野さんがダイエットとリバウンドを繰り返し、自分で歩けない体になった事をキッカケにこのダイエット方法をとりいれてましたね。
外科的に胃を切るダイエット方法は絶対成功するという保障もないし、手術後も色々と制限があり大変な方法なんです。
病的でなければ、もちろん胃を切るダイエットはハードルが高いですが、外科的な手術だけで、胃を小さくするだけが食欲を減らすわけではないんです。
胃には食欲を増進させるホルモンの分泌を促進し、食欲を増やしてしまう役割を果たすのです。なので、胃から分泌されるグレリンの量を減らしてやれば、ムダな食欲が起きないということになります。
食欲ホルモン「グレリン」を出にくくする方法
食欲ホルモングレリンが出にくくする方法はとっても簡単です。しっかりと睡眠をとってあげればいいんです。睡眠時間が7~8時間が最もグレリンが出にくいと言われてます。
2004年、アメリカの研究で睡眠時間が短いほど、グレリンが分泌されるというデータが報告されました。つまり、睡眠時間がダイエットのポイントになることはわかってもらえると思います。
睡眠7~9時間に比べて、睡眠4時間以下は肥満率が73%もアップするんです!
睡眠時間が少ないとこんなことが…
- 起きている時間は長いとグレリンが出やすくて食欲は旺盛
- 起きている時間が長いとお腹が空くので食べている量も多い
- 前日に寝ていないとしんどくて運動もあまりできない
と、3重の弊害になるんです・・・。
睡眠時間が少ないと体は悪くなるし、太るし、いいことなしですね…。
胃のメカニズムを利用するダイエット方法は7~8時間、しっかりと睡眠をとろうということです。睡眠はダイエットだけではなく、美容にも関係してきます。できるだけしっかりと寝るようにしましょう!
仕事や勉強でどうしても睡眠時間を削らないといけない…。
こんな時は、7~8時間の睡眠時間を確保することは難しいですが、お腹が減ってもムダに食べないようにしましょう。
youtubeとかスマホゲームをしまくって睡眠時間を削るようなムダな事をしているのなら、そんな時間は削ってしっかりと寝るようにしましょう!
ダイエットを成功させる為には睡眠時間をしっかりととることが大切です。
必要な量の食事、運動、睡眠…。これらをしっかりと組み合わせて痩せやすい体を作っていきましょう!